クリスマス。

世の中クリスマス一色かと思えば、近所の商店街は既に松飾がしてあったり。(苦笑)
おかしくないですか流石に?
慣習にのっとってプレゼントを買いに出かける。値段設定も二人のうちで取り決めが既になされていたので財布の中もぎりぎり分しか持たず。このためにレポートを早くあげたようなものだ。
買いに行く場所も買う物もほぼ決まっていたが、ついてからがさぁ大変。買うはずだったものを見て思いのほか使い道があまりよろしくないことに気づく。困ったのでそこは誤魔化しを入れつつ、ゆみに電話してなにが欲しいか聞いてみる。因みに会話はこんな感じ。
「クリスマスってさ、子供がサンタさんにプレゼントお願いするじゃん。だからゆみもお願いしー。」
「でも物自体は豆が決めるんやで。」
「おう、じゃあ3択な。本、釜、水筒(保温弁当箱)のうちどれがいい?」
「本!」(即答)
何か答えとしてはすごくつまらない答えでした。つまらないと訴えたら、だって必要ないもんとか言われた。
必要なさげな物をあげるのがクリスマスなのでは?
確かにプレゼントのチョイスも世間離れしてはいるが・・・。クリスマスにトイレットペーパーとか洗剤はいやだろ!とか思ったが、素直に本屋に向かう。
最初の2冊はすぐに決まる、もう1冊は自分の趣味を押し付けようと考える。
値段設定もあるので1時間くらいうろうろして悩む。店員に不審な目で見られる。そりゃあ本屋をぐるぐる、本を片手にうろついていれば怪しいのは明白だ。金田一少年でなくても「犯人はお前だ!!」と、指を刺すでしょう。
悩みに悩んで1冊の本をチョイス。この本屋品揃え悪いんじゃぼけぇと、店員に当たりたくなるのを押さえつつお買い上げ。しっかりクリスマス仕様に包んでもらいました。
で、今回ももらった「クジ」のお時間です。俺は基本的に籤運がありません。御神籤は大吉ばかり引きますけれど、それもある意味籤運が悪いといえる。もちろんお目当ては、はずれクジを5枚集めてできるガチャガチャのくじ。景品も一気にグレードアップするので楽しみでした。しかし、ここでも遺憾なく俺の籤運のなさが発揮されます。
1枚目はずれ。思惑通りです。あと一枚でがちゃがちゃができます。
2枚目・・・・・・・・・、オリジナルCDプレゼントの文字が・・・。
・・・・・・・、やってもぉたぁぁぁーーー!
お姉さんがニコニコしながらCDを手渡してきます。流石に「要らないんでがちゃがちゃやらせろ。」とは言えません・・・・。仕方なく受け取って、はずれ券を台の上に置きます。
「一枚足りませんが?」
わかっとるんじゃボケ!俺の心の中に木枯らしが吹きあられました。たくさん買ってやったのにこの仕打ちはどういうことですか!がちゃがちゃやらせろよ!
とりあえず、十二分に疲れた買い物でした。