輪読。

なぜか恐ろしい量の輪読があたっているので(しかも全訳)、仕方無しにこなす。要約すると実は一言だったりするのを2ページにわたって長々と書く必要がどこにあるのだろうか。
そしてついでに問題部分の全訳も当たっていたのだが、問題がひどい。(以下問題抜粋)
「あるあなたの行くことのできない遠い地域で固有の昆虫の種分類をしたいとき、たまたまそこで研究している友人が手伝ってくれていて、サンプルも持ち帰ってくれたのですが、実験途中でデータを取った段階のサンプルをなくすと仮定してください、あなたならどうしますか?」
いや、サンプルをそんなほいほいなくすような人に実験を任せたらいかんやろ。というか、そんな状況仮定したくないし。まるで人格を試されているような問題なのはつらい思い出が筆者にあったことをうかがわせるのだが、かなり無理のある設定であった。もちろん答えは「しかたないので今あるデータで解析、もしくはサンプルをもう一度取りに行く」しかないように思うのだが、実際どうしたらいいのだろう??