あめとむち。

他の研究室の人が研究について話を聞きにきた。
そのとき考えたのは、飴と鞭をどう使い分けたらいいか。飴ばかり与えていても思考を停止されるので、鞭も与えたいのだがその比率が難しい。鞭ばかり与えてもいかんし・・・。
自分は鞭自体飴なので、鞭の比率が高いとうれしいのだが、他の人はそうではない。
特に研究始めたばかりの卒論生とかが何も勉強せずに、漠然と研究に対して相談しに来たときの返答が難しい。頭ごなしに否定ばかりしてもいかんし、肯定するのはもっと難しい(理論的に)。色々お勧めしても面倒だといって突っぱねられるし・・・。
修行不足ですな。そして、ようやく周りの人が自分の研究についてどういった印象かもわかってきた。他人に研究内容を伝えるのってやっぱりむちゃくちゃ難しいわ。まずは、自分が納得することからはじめよう・・・。