愛車爆走。

乗鞍にいってきました、とてもよかったです。by本来の執筆者

朝からいきなり遅刻されました。八時前に迎えにきてくれるはずだったのに、来ないのでメールを出したら、そのメールの着信により起きた模様。ひどい。なんやかんやあって、乗鞍へ、すごく変な(スプラッシュマウンテンを彷彿とさせるような)近道を通りながら。
着いて、外に出ると空気が違っていて驚いた。ひんやりして、気持ちよかった。朝食を食べられなかったハミーくんのためにご飯(きのこピラフ、美味。チーズトースト、でかい、柔らかい)を食べる。
善五郎だか善次郎だかの滝へ。半分登山みたいな道を行く。小生、サンダルを履いてきてしまったのでたいへん。道端にベニテングダケに似たキノコがいっぱい生えてたり落ちてたりした。しかも、熊が出るらしいので二人して怯える。到着すると、すごかった。水がすごくきれいで、誰かさんなら飛び込むだろうと思われるような天然のプールがあった。この滝はどんどん後退しているらしく、天然のプール(滝より少し手前にある)は以前の滝つぼだったらしい。驚く。滝は近くで見ると、水しぶきがどんどんどんどんかかる。しっとりして帰る。途中、きれいな蝶に遭遇。前翅が青く透き通っており、後翅が白っぽい、ヒラリヒラリと飛ぶ蝶だった。何て蝶ですか、未知くん。
何故か滝から更に上へ行く道があったので、再び登山。人気がなく、人が通った形跡もあまりないので怯えたり、いちゃついたりしてみた。結局、休暇村に続くらしかったので引き返す。途中、相棒がおじいさんに道を聞かれる。
白樺のたくさん生えた道を通り、一の瀬園地へ。デートぽく散歩。風がひんやりしてて、白樺が揺れていて、ここは天国ーって感じだった。しかも、老人天国。
相棒が、お仕事中らしいおばあさんに声をかける、「何されてるんですかー?」おばあさん「すももを採ってるんです。」とのこと。見せてもらうと、案外小さい。黄色いのや赤いのがあるらしい。気さくな相棒に感謝。
その後、蕎麦屋が休みだったので帰路に着く。秘密の道を通る。途中、すごい高いところに橋があったので、思わず車を降りて下を覗き込む。斜面と高さのせいか、遠近感が狂うような景色。落ちるかと思った。興奮する。秘密の道も、なんだかとてもいい感じだった。乗鞍岳の辺りが一望できたり、森の中を行ったりして素敵だった。森林浴のことを「フィットンチッド」というらしいが、小生は「フィットンチットン」と覚えてしまった。残念。
お土産を買う。どこにも行けなさそうな、忙しいちえぼうに。でも、今日は会えそうにない。近々、渡そう。松本に着いて、ラーメンを食べる。王将の餃子っぽいものに出会えて、相棒は尻尾を振っていた。大好きらしい。あと、ドラッグストアで骨密度を測る。小生はC判定だったのに、相棒はA判定だった。納得ゆかない。常時不健康人間めが!
まぁ、全体として楽しく面白い旅でした。こんなもんでいいでしょうか。by小生