はみさん。

ここからは本来の日記の執筆者が書きます。上の嫁の日記での弁解から始めようと思う。実際日帰りを予定していたので、あのホテルも普通のホテルも満室でも仕方ない。朝7時に目覚ましかけたのに起きんかったのが悪い。後、強要してないから!俺は断じて変態ではないから。今やばい事書きかけたら嫁に指摘された、よかった気づいて。(嫁は悔しがっている。)
では続きを、俺は因みに方向音痴ではない。証拠に夜中高山ついたときは自分ナビが完璧だった。余計な障害物や物体(主に人)が増えるからわからなくなるんだよ、もしくは夜のほうが脳みそが活性化しているから。
朝市は高山に来るなら一度は見せたいものなので頑張って歩き回る。みたらし団子や、飛騨牛串焼きや試食で腹を満たす。飛騨牛の串焼きは店によって味が違うので好みの店を探すのがセオリー、もちろんみたらしだってそう。なので自分の知っているみたらし屋を後にとっておいてわざと知らない店で食わしてから、うまいことがわかってる店で食わす策略家な俺。
朝市をすべてみて回って高山陣屋へ。二人とも畳が恋しくなっているので、高山陣屋を見てるときはときめきまくる。どうにかして隠れて横になることを画策する二人。子供が無邪気に畳の上で寝転がって泳いでるのを見て本気で羨ましかった。陣屋の中身よりどこで寝たら気持ちいいかばかり考えている二人でした。
その後、古い町並みと銘打たれた道を歩く。とても涼しげでいい感じ、そこで俺があるものを思い出して嫁に食わす。牛のあぶり焼きの寿司、2貫500円なり。無茶苦茶うまいので2人して幸せな気分に浸る。
少しはなれたところに招き猫ばかり置いてある店に入る。そこで俺は嫁に弁当を包む巾着を買ってやろうと思ったのに売り切れ。しかも嫁はその巾着よりがまぐち財布が欲しいらしく買い与える。首から下げられるタイプなので買ってすぐに首からかけてぶら下げながら歩く嫁、財布の中の小銭の音が耳に心地よかった。首から財布を下げている嫁の姿については言わずもながなのでノーコメント。
そのあと、ウサギ製品専門店に入ったり、版画のお店に入ったり、甘味どころで抹茶や白玉ぜんざいを食べて帰路に着く。
途中疲れていたので合掌造りの家屋を見に行くつもりだったのに曲がるところを間違えてしかたなく諦める、かなりショック。
走っている途中安全運転でスピードもほとんど制限速度+10キロくらいの運転だったので後ろに車が来ると大体の場合譲ります。しかし、待避所とかがないと後ろに段々と車の列が出来るわけです。嫁はその列のことを俺の本名が由来のハミ渋と呼んで楽しんでいました。というか、みんな走るのが速すぎです。安房峠とかで80キロはやばいって。
トイレに行こうにも休憩場所の駐車場があいてなくて断念。急いでたわけでもないのに飛騨から2時間強で松本に到着する。早すぎる気もするけどそんなものなのだろう。
部屋に帰ってからろくに昼飯を食ってなかった二人は腹が減って倒れそうになる。俺にいたっては低血糖で思考が危うかった。
ピザハットでピザ(Lサイズ)を購入して酒を飲みながら食べる。4分の一残る、コロッケや、フライドポテトがあるのが間違い。
今は食休みを言ったところ、カルピス飲んだりしてまったり。色々土産も買ってきたので渡せる人には渡せると思います。それにしても総移動距離300キロくらいなのは愛嬌でしかないとても面白くて大満足な旅でした。
注:上記の日記で一人称が著しく怪しいのですが気にしないように。