学会帰り。

学会に、京都へ。
テーマが自分と密接にかかわっているものにもかかわらず、あまりわからず。
なんとなく、集団遺伝学を群集生態学に反映しようとしているのではないかと勝手に思っているが、種間相互作用があるのは当然で、しっかりと見積もる必要もあると思うけど、いたずらに複雑化させているだけではないかと思ってしまう。包括的に群集を理解するとかどうやったらいいんだろう。
もっと勉強せねば。

学会から帰ってからは、論文読み。
なんだか、陰鬱な気分にさせられる論文である。集団遺伝解析と、ゲノム解析、室内操作実験は魅力的だが、結局野外でのパタンをどれくらい説明できるかも重要でなかろうか。
モデル生物はあまたの生物の中の1種類でしかない。